市内は、“はやぶさ”の映画で盛り上がっておりますが、今日は日本から世界へと羽ばたいている素敵な映画をご紹介します!もちろん、“さがみはら”でもロケが行われた作品なんですよ。
7月中旬、「あの作品の公開はいつになったのかな・・」とネット検索していたところ
見つけたのが“西島秀俊&常盤貴子共演の『CUT』がヴェネチア国際映画祭のオープニング作品に決定!”という記事でした。
「えぇっ!そんなにすごい作品だったの・・・」と、思ってしまったのと同時に、ちょっとお恥ずかしい気分に陥りました。監督のアミール・ナデリ監督はなんと、三大陸映画祭で2度にわたるグランプリ受賞をはじめ、各国の映画祭で高い評価を得ているイランを代表する監督の一人だというではありませんか!こんな素晴らしい監督とお仕事させていただいていたなんて・・・いやはや無知って恐ろしい。。。
そんなこんなで、相模原の景色が世界中の人に見てもらえるんだ・・とちょっとホクホクした気分を味わいながらいろいろ見ていると・・・なんと、トロントと釜山映画祭にも出品が決まったそうで。
8月末から始まる世界3大映画祭へ、相模原で撮影された映画が羽ばたいていきます。日本での公開は、12月。それまでみなさんちょっとお待ちくださいね。
役づくりのために、体脂肪も一桁台にまで絞ったという“鍛えられた体”にも注目です! |
相模原でロケが行われたのは、2010年8月~9月。
どんな現場だったのかはまた別の機会に少しずつ紹介していきますね。
ロケ地協力してくださった皆さんのお気遣いもあり、地元の皆さんで結成された『炊きだし隊』が、監督含め海外スタッフの皆さんに日本の家庭料理をふるまってくださいました。
そんなこぼれ話も、お伝えしていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
中央が、ナデリ監督。笑顔がステキな監督さんでした。常盤貴子さんのショートカット姿も必見です!!! |
ono
映画「CUT」ホームページはこちらから。 |