ロケバブル?ロケフィーバー?真っ最中のyamaです(^_^;)
さて、そんな中ですが
9月28日(土)に開催された「第2回藤野の歴史的建造物めぐり」のお手伝いに行ってきました。
このイベントの目的ですが下記のとおりです。
○ 藤野地区の歴史的建造物である古民家、神社などを見学し、その様式や特徴を知る。
○ 周囲の野山や湖、河川などの自然景観を五感で味わう。
○ 初秋の里山の風情や味覚を味わい、人とのふれあいを図り、藤野の魅力を再発見する。
このイベントは、ふじの里山くらぶと相模原市、横浜国立大学が協働して行ったものです。ふじの里山くらぶが開催してきた「古民家ツアー」としては10回目になります。
以前から参加したいと思っていたのですが、なかなか時間がとれず参加できませんでした。
今回やっと時間ができたので、ロケ地としての可能性を探るため(強調)同行させていただきました。
たくさん巡りましたので、すべてをご紹介できないのですが(yamaの都合ですが)
なんといっても圧巻だったのは
す、すごい! |
井上家住宅の組子細工の建具たちです。
こんな組子障子、個人のお宅にあるなんて! |
見て素直に「すごい!」と思えること、これが芸術なんでしょうね。
そして今も使用されているなんて! |
計り知れないものだと思いました。
感心しきりの参加者たち。 |
天井も見事でしょう?
たくさんの参加者に見学をお許しいただき
本当にありがとうございました。
さて、お次は篠原地区にあります大石神社です。
拝殿を兼ねる神楽殿 |
この神社の見どころは「回り舞台」
舞台左奥に座っている方は、これから下に降りようとしているところです。
舞台下にコマのような人力で回す装置があります。
回るかな? |
ゴゴゴーっと木の軋む音と共に回り始めまると
参加者からは「オーッツ」と歓声が上がりました。
太古の昔から響いてくるような、そんな音に暫し思いを馳せます。
力を合わせてエーイっと! |
しかし、これらが全てロケ地と成り得るか?というとそうではありません。
神社のように多くの方が自由に訪れることができる場所であれば
環境が整えばロケも可能でしょう。
しかし、個人のお宅となるとそうもいきません。
ましてこれからも残していきたい重要な財産ですし。
「守りたい」
そんな意識もyamaたちにはあるのです。
☆おまけ☆
今回お邪魔した井上さんのお宅では
参加者のみなさんにお茶の用意をしてくださいました。
そのお茶請けの中に見慣れないものが。
器にお砂糖が盛ってありました。
聞けば、昔は梅干しにお砂糖を付けてお茶請けとして楽しんだのだとか。
初体験でしたが、甘くて酸っぱくて、お茶が進むお味でした。
大変美味しゅうございました。 |
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